「そうだ、ピアノをやろう!」

趣味

先日、ピアノの記事を書いていて、ふっと思いました。

(ピアノの記事はこちら↓)

「子どもがピアノの練習をしなくてイライラする前に

        自分がピアノをやろう!」と。

  

モグラかーちゃんは

「練習する気がないなら、ピアノなんてやめてしまえ!!!

などと、三人の子モグラたちに熱血指導をしてはいますが

実はピアノが弾けません。

  

楽譜を読むときも、いまだに

「ド」の音から「ドレミファソ・・・ソだ。」

などと数えています。

  

でも、そんなモグラかーちゃんにも

いつか弾いてみたい憧れの曲がありました。

  

それは

ベートーベン作曲『ピアノソナタ第14番「月光」』。

  

なぜこの曲が憧れの曲なのか。

それはモグラかーちゃんの高校時代にさかのぼります。

  

モグラかーちゃんが高校1年生の頃でした。

自分の通う高校で文化祭があり

あるクラスが発表した劇がとても素晴らしい劇で

その文化祭の劇の部で最優秀賞に選ばれました。

  

その劇のタイトルが『月光の夏』。

  

作家、毛利恒之さんが実話をもとに書かれた小説で、映画化もされました。

(観劇した当時はそういったことを知りませんでしたが。)

  

(以下、ネタバレ含む。)

 

時は太平洋戦争末期。

ある小学校に、出撃を控えた特攻隊員が訪れました。

帰り際、「明日の出撃を前に、最後にどうしてもピアノが弾きたい」と、弾いた曲がこの『月光』。

お話の内容と、『月光』のもの悲しい繊細な音色がマッチして

30年近く経った今でも忘れがたい、思い出の曲です。

  

ただ、今までは

「ドレミも読めないような私にどうせ弾けるわけがない」

「下手なところを子モグラたちに見られたら恥ずかしい」などと

自分に言い訳をして弾くことを諦めておりました。

  

でも、同じく「私にはやれない」と思っていたブログを始めた今

「どこかで発表会するわけでもなし、やってみたらいいじゃん」と

半ば開き直った気持ちで、挑戦してみることにしました。

  

とは言っても、原曲通りに弾く自信はないので

初心者向けにアレンジされた楽譜を、楽器屋の店員さんに紹介していただき

それを練習してみることにしました。

『どんどん弾ける!ピアノで奏でたい定番20』

(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス発行)

途中で挫折するのか、夢叶って弾けるようになるのか、、、

ここで 挑戦宣言 することで、後者になることを自分でも願って。

頑張ります!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました